先週末24日の米国市場ではNYダウが170.36ドル安の28989.73、ナスダック総合指数が87.57pt安の9314.91、シカゴ日経225先物が大阪日中比165円安の23635円といずれも下落した。
週明け27日早朝の為替は1ドル=108円90-109円00銭(先週末大引け時点は109.54円付近)。
本日の東京市場は中国での新型肺炎の感染拡大が悪材料となり、ファーストリテ (T:9983)、トヨタ (T:7203)、東エレク (T:8035)、コマツ (T:6301)、資生堂 (T:4911)など中国関連株を中心に下落が予想される。
一方、米長期金利の低下が進み、三井不 (T:8801)、住友不 (T:8830)といった大手不動産株には買いが予想され、REITもしっかりとした値動きが期待できよう。
一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測されたエスプール (T:2471)、ディスコ (T:6146)、SMC (T:6273)、竹内製作所 (T:6432)、パナソニック (T:6752)、HOYA (T:7741)、郵船 (T:9101)、商船三井 (T:9104)などに注目。