6日の米国市場ではNYダウが88.92ドル高の29379.77、ナスダック総合指数が63.47pt高の9572.15といずれも史上最高値を更新したが、シカゴ日経225先物は大阪日中比5円安の23945円とほぼ横ばい。
7日早朝の為替は1ドル=109円90銭前後(昨日大引け時点は109.91円付近)。
本日の東京市場はバンナムHD (T:7832)やテレビ朝日HD (T:9409)など昨日大引け後に業績予想を上方修正した銘柄の個別物色が予想される。
新型肺炎への警戒感の後退から資生堂 (T:4911)も値上がりが期待できよう。
一方、相場急伸直後の週末とあって村田製 (T:6981)や日本電産 (T:6594)、日立 (T:6501)といった昨日3%超の大幅高で引けた銘柄は一旦上値が重くなりそうだ。
なお、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測された日清食HD (T:2897)、イビデン (T:4062)、プレステージ・インターナショナル (T:4290)、シスメックス (T:6869)、パンパシHD (T:7532)、日立ハイテクノロジーズ (T:8036)、東京建物 (T:8804)などに注目。