3連休明け18日の米国市場ではNYダウが165.89ドル安の29232.19と下げたが、ナスダック総合指数は1.57pt高の9732.74、シカゴ日経225先物は大阪日中比10円安の23190円といずれもほぼ横ばい。
19日早朝の為替は1ドル=109円80-90銭(18日大引け時点は109.75円付近)。
米ナスダック総合指数の小反発や1-3月期の売上予想を下方修正した米アップルが引けにかけて下げ幅を縮小したことから、本日の東京市場では、昨日大きく売られたソニー (T:6758)やSUMCO (T:3436)、ディスコ (T:6146)など電子部品セクターの主力銘柄への押し目買いが予想される。
また、米長期金利の低下も一段と進んでいるため、オフィス系不動産銘柄もしっかりの展開となろう。
なお、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測されたニチレイ (T:2871)、塩野義 (T:4507)、JCRファーマ (T:4552)、サイバーエージェント (T:4751)、リクルートHD (T:6098)、CKD (T:6407)、ルネサス (T:6723)、三菱商 (T:8058)、西日本鉄道 (T:9031)などにも注目。