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注目銘柄ダイジェスト(前場):ティーライフ、アインHD、武田薬など

発行済 2020-03-05 12:10
更新済 2020-03-05 12:21
© Reuters. 注目銘柄ダイジェスト(前場):ティーライフ、アインHD、武田薬など
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三井物産 (T:8031):1784円(+56円)大幅続伸。

発行済み株式数の1.8%に当たる3000万株、500億円の自己株式取得実施を発表している。

取得期間は3月9日から6月23日まで。

当面の需給面での下支えにつながるものとして好感材料視されている。

昨年10月に発表した自社株買いが2月末に終了したばかりであり、追加の自社株買いはポジティブサプライズとの見方も多くなっているようだ。

エルテス (T:3967):1805円(-7円)朝高後マイナス転換。

フーバーブレイン (T:3927)と業務提携契約を締結したと発表している。

テレワークを推進する製品・サービスの開発及び改良、顧客開拓などを協力して推進する。

具体的には、フーバーブレインが持つテレワークソリューションにエルテスが持つ内部脅威検知サービスを付帯させた商品を新たに企画、協力して販売する。

また、両者を連携させてAIを利用して自動化させるための研究開発を進める。

アプリックス (T:3727):211円(+7円)大幅に続伸。

子会社のスマートモバイルコミュニケーションズ(東京都文京区)がクラウドSIMを使用したモバイルWi-Fiルーター新サービス「THE WiFi」の提供を開始したと発表している。

データ通信容量無制限で3大通信キャリアのLTEエリアや15万カ所以上の公衆Wi-Fiスポットに対応している。

また、次世代通信規格「5G」へのアップグレードプログラムにも対応しているという。

トヨタ自 (T:7203):7004円(+30円)反発。

2月の中国新車販売台数が前年同月比70.2%減になったと発表、下げ幅幅は少なくとも2000年以降で最大となっている。

新型コロナウイルスの感染拡大で需要が大きく落ち込んでいるもよう。

ただ、足元の落ち込みは想定線とみられ、ネガティブな反応は大きくないようだ。

一方、部品調達にめどがつき、国内工場は3月中に通常稼働の公算とされている中国の全4工場に関しても稼働を開始し、平時状態に戻りつつあるようだ。

ティーライフ (T:3172):825円(+103円)急騰。

前日に上半期の決算を発表、営業利益は2.6億円で前年同期比42.2%増の大幅増益となっている。

第1四半期は同24.3%減と大幅減益決算であったため、想定外の大幅な業績改善となっている。

前年比では小売事業の赤字幅が大きく縮小したほか、テレビショッピングを中心に美容系サプリなどの販売が好調で、卸売事業が伸長している。

高い進捗率から通期業績の上振れ期待なども高まる状況へ。

アインHD (T:9627):5990円(-430円)急落。

前日に第3四半期の決算を発表、累計営業利益は124億円で前年同期比4.5%増益、上半期の同24.1%増から増益率は大きく鈍化している。

つれて、通期予想は従来の187億円から165億円にまで下方修正。

一時的な出店コストの増加に加え、消費税増税に伴う駆け込み需要の反動減、新型ウイルス感染拡大による消費の冷え込みなどが影響。

想定以上の業績失速にネガティブなインパクトも強まる形へ。

武田薬 (T:4502):3906円(+142円)大幅反発。

新型コロナウイルスに対する治療薬を開発すると発表している。

新規開発の表明は大手製薬企業の中で初めてとなる。

子会社シャイアー保有の血液由来の医薬品開発技術を使って新規治療薬を開発していく。

臨床試験を早期に始めて、最短9カ月程度で実用化することを狙うようだ。

今後も世界的な感染拡大が想定されているなか、期待感を高める動きも先行する形に。

3Dマトリクス (T:7777):346円(-6円)朝高後マイナス転換。

新規自己組織化ペプチド配列の組織閉塞剤としての特許が米国で成立したと発表している。

今回の特許は、吸収性局所止血材「PuraStat」に続く次世代止血材として研究開発を進めている「PM03」に関する特許。

手術などで損傷した組織や臓器からの出血等の損傷部位を塞ぐなどの止血効果を有するという。

日本や欧州では既に特許が成立している。

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