5日の米国市場ではNYダウが969.58ドル安の26121.28、ナスダック総合指数が279.49pt安の8738.60、シカゴ日経225先物は大阪日中比580円安の20790円。
6日早朝の為替は1ドル=106円00-10銭(5日大引け時点は107.38円付近)。
本日の東京市場では、急速に進行している円高と米株急落を嫌気したトヨタ (T:7203)や任天堂 (T:7974)といった輸出セクターの超大型銘柄に加えて、米長期金利の過去最低水準までの低下や、日銀によるマイナス金利の深掘り観測を受けた三菱UFJ (T:8306)をはじめとする大手金融株を中心に下げ足を速めそうだ。
一方、リスク回避の金価格高騰を手掛かりに第一商品 (T:8746)や岡藤HD (T:8705)など商品先物取引会社の散発高が予想される。
そのほか、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測されたヤクルト (T:2267)、明治HD (T:2269)、エーザイ (T:4523)、コーセー (T:4922)、日本製鋼所 (T:5631)、住友電工 (T:5802)、バンナムHD (T:7832)、ユニチャーム (T:8113)などに注目。