24日の日経平均は大幅続伸して18000円台を回復した。
ローソク足は胴体部分が長く、上下のヒゲが極端に短い「陽の丸坊主」に似た形状で引け、強い買い圧力を窺わせた。
ザラ場安値は昨日上向きに転じた5日線上をキープ。
ボリンジャーバンド(25日ベース)では2月21日以来約2カ月ぶりに-1σ上で終了したほか、パラボリックが買いサイン点灯を再開し、底値からの反転トレンド入りを示唆した。
25日線とのマイナス乖離率が10.96%と「売られ過ぎ」の目安となる5%を大幅に超過しており、目先の値戻りし継続が予想される。
ただ、一目均衡表の基準線が横ばいから下向きに変化したため弱気相場継続リスクが依然として警戒される。
ボリンジャーバンドの1σ分の値幅が2375.86円と大きく、日中の乱高下にも留意したい。