ドル・円オプション市場で変動率は小幅低下した。
日本の連休を控えて、オプション売りが優勢となり特に短中期物の変動率は3月初旬来の低水準となった。
リスクリバーサルでは円コールスプレッドが一段と縮小。
ドル・円下値をヘッジする目的の円コール買いがさらに後退し、ほぼ2カ月ぶり最小となった。
■変動率・1カ月物7.74%⇒7.73%(08年10/24=31.044%)・3カ月物8.31%⇒8.30%(08年10/24=31.044%)・6カ月物8.46%⇒8.44%(08年10/24=25.50%)・1年物8.58%⇒8.53%(08年10/24=20.00%、21.25%=98年10月以来の高水準)■リスクリバーサル(25デルタ円コール)・1カ月物+1.87%⇒+1.76%(08年10/27=+10.90%)・3カ月物+2.71%⇒+2.63%(08年10/27=+10.90%)・6カ月物+3.12%⇒+3.05%(08年10/27=+10.71%)・1年物+3.43%⇒+3.36%(08年10/27=+10.71%)