25日の米国市場では、NYダウが299.66ドル高の25745.60、ナスダック総合指数が107.84pt高の10017.00、シカゴ日経225先物が大阪日中比230円高の22450といずれも上伸した。
26日早朝の為替は1ドル=107円10-20銭(昨日大引け時は107.16円付近)。
本日の東京市場では、米国株反発を手掛かりとして、昨日大幅安となった三井住友 (T:8316)など大手銀行株の反発が予想され、トヨタ (T:7203)、日産自 (T:7201)にも買いが入ろう。
ただ、新型コロナ感染拡大への警戒感は根強いことから、JAL (T:9201)やJR東日本 (T:9020)の戻りは限られそうだ。
昨日逆行高した楽天 (T:4755)は利益確定売りに押され、任天堂 (T:7974)もさえない値動きとなろう。
新興市場では、昨日まで2日連続で買い気配引けとなったフィーチャ (T:4052)の初値成立と、その後の乱高下が予想される。
一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測されたキリン (T:2503)、中外薬 (T:4519)、日本オラクル (T:4716)、三井金属 (T:5706)、住友鉱 (T:5713)、ソニー (T:6758)、TDK (T:6762)、オリンパス (T:7733)、リンテック (T:7966)、SBI (T:8473)、KDDI (T:9433)などに注目。