大阪取引所金標準先物 21年6月限・日中取引終値:6731円(前日日中取引終値↑99円)・推移レンジ:高値6757円-安値6710円先週末の米国株高を受けて今日の東京株式市場で日経平均は7日ぶりに反発したが、新型コロナへの警戒感はさらに高まり、米中対立激化への懸念もあり、安全資産としての金の需要は引き続き旺盛だった。
また、低金利環境を背景にした金市場への資金流入の見方も強い。
こうした背景から金先物の先高観は強く、今日は朝方に買いを集め先週末のナイトセッションでつけた高値を寄付き段階で更新した。
ただ、その後は利益確定売りもあり、やや伸び悩んだ水準で推移した。