29日の米国市場では、NYダウが131.40ドル安の27452.66、ナスダック総合指数が32.28pt安の11085.25、シカゴ日経225先物が大阪日中比70円安の23450といずれも下落した。
30日早朝の為替は1ドル=105円60-70銭(昨日大引け時は105.57円付近)。
本日の東京市場では、米SOX指数高から東エレク (T:8035)、キーエンス (T:6861)の堅調が予想される。
昨日大引けでのストップ高比例配分となったNTTドコモ (T:9437)はNTT (T:9432)によるTOB価格3900円にサヤ寄せして大幅上昇が濃厚。
増資報道で売られたANA (T:9202)も一旦反発が期待できよう。
反面、米長期金利低下から三菱UFJ (T:8306)など大手金融株の軟化が予想され、ソフトバンクG (T:9984)、ファーストリテ (T:9983)といった指数寄与度の大きい銘柄もさえない動きを強いられよう。
一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測されたUTグループ (T:2146)、TIS (T:3626)、NRI (T:4307)、日本ペイントホールディングス (T:4612)、オービック (T:4684)、トレンドマイクロ (T:4704)、富士電機 (T:6504)、富士通 (T:6702)、ソニー (T:6758)、TDK (T:6762)、日本ユニシス (T:8056)、SGホールディングス (T:9143)などに注目。