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注目銘柄ダイジェスト(前場):ビジョナリーホールデ、キヤノン、イナリサーチなど

発行済 2020-10-27 12:22
更新済 2020-10-27 12:41
© Reuters.  注目銘柄ダイジェスト(前場):ビジョナリーホールデ、キヤノン、イナリサーチなど

野村マイクロ (T:6254):2380円( - )ストップ高買い気配。

前日に業績・配当予想の上方修正を発表している。

上半期営業利益は従来の5億円から15.9億円に、通期では18.5億円から31億円にまで上方修正。

国内及び中国の水処理装置案件が順調に推移したことに加え、韓国の大型水処理装置案件を受注したことが業績上振れの背景。

年間配当金計画も35円から55円にまで引き上げている。

修正幅の大きさがポジティブなサプライズへとつながっている。

ネットワン (T:7518):3470円( - )ストップ安売り気配。

27日に予定していた上半恋決算発表の延期を発表している。

従業員による資金流用の疑義が判明し、決算への影響調査に時間がかかることが背景としている。

19年11月に東京国税局から「架空循環取引」の存在を指摘され、3月には同取引に関する調査最終報告書を提出しているが、その後の外部機関からの指摘で、従業員による資金流用の疑義を認識したとしている。

先行き不透明感の強まりを意識する流れになっている。

エスイー (T:3423):272円(-9円)大幅に反落。

21年3月期の営業利益を従来予想の7.28億円から6.90億円(前期実績10.64億円)に下方修正している。

新型コロナウイルス感染拡大で海外物件の受注が減少した。

国内の建築用資材の製造・販売事業での一部需要低迷も利益を圧迫する見通し。

また、投資有価証券評価損1.42億円を特別損失として計上することから、純利益予想も4.00億円から2.28億円(同2.70億円)に引き下げた。

日東電 (T:6988):7370円(-10円)もみ合い。

前日に上半期の決算を発表、営業利益は424億円で前年同期比3.1%増益、市場予想は50億円程度上回った。

自動車関連の回復が想定以上で、インダストリアルテープ事業がけん引したもよう。

通期予想も従来の640億円から750億円、前期比7.6%増と一転しての増益見通しに上方修正している。

ネガティブな印象は乏しいが、直近で株価の上昇ピッチが速まっていたこともあって、出尽くし感も先行したものとみられる。

日本電産 (T:6594):10455円(-195円)もみ合い。

前日に上半期の決算を発表、営業利益は692億円で市場予想を30億円程度上振れたとみられる。

会社側では上半期の上振れ分を反映して、通期予想を従来の1250億円から1400億円に上方修正している。

各セグメントともに順調に売上が回復しているようだ。

ただ、業績期待もあって株価が高値圏にある中、上方修正水準は市場想定並みにとどまっており、一段の評価の動きは限定的となる形に。

キヤノン (T:7751):1905円(+117円)大幅続伸。

前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は343億円で前年同期比71.9%減益となった。

7-9月期は192億円で同50.1%減益、4-6月期の178億円の赤字からは大きく回復し、30億円程度であった市場予想も大幅に上振れ。

通期予想は従来の450億円から640億円にまで上方修正している。

イメージングシステムの上振れなどが上方修正の主因に。

期末の配当計画は前期の80円から40円に引き下げているものの、ほぼ想定通りのもようだ。

ビジョナリーホールデ (T:9263):360円(+42円)大幅高。

21年4月期第1四半期(20年5-7月)の営業損益を1.60億円の黒字(前年同期実績0.99億円の赤字)と発表している。

収益力増強のため店舗展開を見直した結果、小売事業が伸長した。

卸売事業やEC事業も順調に推移し、黒字転換に貢献した。

通期予想は0.20億円の黒字(前期実績は2.12億円の赤字)で据え置いた。

第1四半期の好調なスタートが評価され、買いが入っているようだ。

イナリサーチ (T:2176):725円(+24円)大幅に3日続伸。

21年3月期第2四半期累計(20年4-9月)の営業損益を従来予想の0.91億円の赤字から0.90億円の黒字(前年同期実績0.43億円の赤字)に上方修正している。

新型コロナウイルスの影響でずれ込んでいた受託試験事業の案件を売上計上できたため。

施設稼働率が高水準で推移し、当初想定より原価が改善したことも損益改善に寄与する見込み。

通期予想は前期比23.7%増の0.76億円の黒字で据え置いた。

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