NY外為市場ではユーロのショートカバーが目立つ。
ユーロ・ドルは1.1740ドルまで上昇し、29日来の高値を更新。
50日移動平均水準の1.1781ドルを目指す展開となった。
ユーロ・円は株高に連れたリスク選好の円売りに122円55銭前後で高止まり。
重要な節目である200日移動平均水準の121円18銭は保っている。
関係筋によると、欧州中央銀行(ECB)のメンバーは12月の理事会で追加緩和として、資産購入プログラム(APP)を通じた措置を組み入れるかどうかも協議しているという。
主要な手段はパンデミック緊急購入プログラム(PEPP)が主な手段となる可能性が強いようだ。