3日の米国市場では、NYダウが554.98ドル高の27480.03、ナスダック総合指数が202.96pt高の11160.57、シカゴ日経225先物が2日の大阪日中比550円高の23830といずれも大幅上昇。
休日明け4日早朝の為替は1ドル=104円50-60銭(2日大引け時は104.36円付近)。
本日の東京市場では、3日までの米国株の大幅高を好感して三菱UFJ (T:8306)、野村 (T:8604)、東京海上 (T:8766)など大手金融株を中心に買いが予想され、ファナック (T:6954)、安川電 (T:6506)、ソニー (T:6758)、アドバンテス (T:6857)など設備投資や電子部品関連株も総じて上伸しよう。
反面、ARD(米国預託証券)が売られたソフトバンクG (T:9984)の値下がりが予想されるほか、米大統領選で炭酸ガス排出の大幅削減を掲げるバイデン氏優勢の観測から国際帝石 (T:1605)など石油関連株もさえない動きを強いられよう。
一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げなどが観測されたエムスリー (T:2413)、レンゴー (T:3941)、信越化 (T:4063)、協和キリン (T:4151)、アステラス薬 (T:4503)、オービック (T:4684)、コーセー (T:4922)、ガイシ (T:5333)、三和HD (T:5929)、LIXILG (T:5938)、ナブテスコ (T:6268)、マキタ (T:6586)、マブチモーター (T:6592)、TDK (T:6762)、アルプスアルパイン (T:6770)、キーエンス (T:6861)、メガチップス (T:6875)、村田製 (T:6981)、平和不動産 (T:8803)、ダイビル (T:8806)、商船三井 (T:9104)、イチネンHD (T:9619)、トランスコスモ (T:9715)などに注目。