週明け9日の米国市場では、NYダウが834.57ドル高の29157.97と急騰する一方、ナスダック総合指数は181.45pt安の11713.78と下落。
シカゴ日経225先物は大阪日中比580円高の25440と節目の25000円を突破した。
10日早朝の為替は1ドル=105円30-40銭(9日大引け時は103.54円付近)。
本日の東京市場では、米ファイザーによる新型コロナウイルスワクチン開発の進展を材料に全面高となろう。
コロナ禍の打撃が大きいJAL (T:9201)やANA (T:9202)の大幅高が予想され、10年物米国債利回り上昇から三菱UFJ (T:8306)、三井住友 (T:8316)、第一生命HD (T:8750)、野村 (T:8604)など大手金融株も軒並み大幅高が期待される。
円安を手掛かりにトヨタ (T:7203)、任天堂 (T:7974)といった大型輸出銘柄も急伸が見込まれる。
一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げなどが観測された日清食HD (T:2897)、東レ (T:3402)、スシローGHD (T:3563)、セプテーニHD (T:4293)、日本製鉄 (T:5401)、住友電工 (T:5802)、リンナイ (T:5947)、三和HD (T:5929)、FUJI (T:6134)、アンリツ (T:6754)、TDK (T:6762)、アドバンテスト (T:6857)、村田製 (T:6981)、いすゞ (T:7202)、トヨタ (T:7203)、ホンダ (T:7267)、バンナムHD (T:7832)、東エレク (T:8035)、日本ユニシス (T:8056)、ユニチャーム、レノバ (T:9519)、ベネッセHD (T:9783)、ミスミG (T:9962)などに注目。