18日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■株式見通し:まずは25日線での底固めを経て、ウクライナ情勢の進展を待ちたいところか
■日水薬、22/3上方修正 営業利益15.0億円←12.7億円
■前場の注目材料:ローム、米EVに供給、SiCパワー半導体2種
■まずは25日線での底固めを経て、ウクライナ情勢の進展を待ちたいところか
18日の日本株市場は、直近の大幅なリバウンドの反動も意識されやすく、こう着感の強い相場展開になりそうだ。
17日の米国市場ではNYダウが417ドル高と続伸した。
ロシアがウクライナとの停戦交渉が進展したとの報道は誤りであると表明したため、失望感から売りが先行。
ただし、良好な雇用や住宅関連指標を好感した買いに上昇に転じた。
さらに、ロシアのドル建て債利払いが完了し債権者に分配されたことが関係筋の話で明らかになり、ロシア債務不履行(デフォルト)懸念の後退も投資家の安心感に繋がった。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比35円高の26475円。
円相場は1ドル118円60銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、小じっかりなスタートになりそうだ。
ロシアのデフォルトリスクがひとまず後退したことから、買い安心感に繋がる可能性はありそうだ。
前日までの上昇で上値抵抗線として意識されていた25日線を上回ってきたことから同線が支持線として意識されやすく、依然不透明ながらもウクライナとロシアの停戦交渉への期待などもあって売り込みづらくなったと考えられる。
急ピッチのリバウンドに対する利食いの動きも意識されやすいものの、25日線水準での押し目買い意欲も高まってきていると考えられる。
一方で、直近のリバウンド局面では累積出来高が積み上がっていない水準であった。
27000円接近では商いが積み上がってくるため、利食いも出やすく強弱感が対立しやすい水準であろう。
もっとも75日線が位置する27500円水準を上回ってくると再び商いの薄い価格帯に入ってくるため、75日線を明確にクリアしてくる局面においては積極的なロングの動きになりやすいだろう。
まずは25日線での底固めを経て、ウクライナ情勢の進展を待ちたいところか。
一方で、昨日は指数インパクトの大きい値がさ株が日経平均をけん引する格好となったが、ソフトバンクG (T:9984)は25日線に上値を抑えられていたほか、ファーストリテ (T:9983)は25日線まで届かず、自律反発の域は脱していない。
東エレク (T:8035)は25日線を突破したものの、直近のボックスレンジの上限レベルであり、ここからの一段の上昇を見せられるかが相場反転のシグナルになりそうだ。
また、マザーズ指数は25日線までのリバウンドを見せてきたが、こちらも一段高とならないとリバウンド機運は高まりづらい。
強弱感が対立しやすい水準であるほか、3連休前では積極的には手掛けづらいところであろう。
■日水薬、22/3上方修正 営業利益15.0億円←12.7億円
日水薬 (T:4550)は2022年3月期業績予想の修正を発表。
売上高は143.5億円から165.0億円、営業利益を12.7億円から15.0億円に上方修正した。
新型コロナウイルス感染症による国内・海外の営業活動に影響はあったものの、国内・海外ともに既存製品の売上が回復し、遺伝子検査薬の販売が売上に寄与した。
■前場の注目材料
・日経平均は上昇(26652.89、+890.88)
・NYダウは上昇(34480.76、+417.66)
・ナスダック総合指数は上昇(13614.78、+178.23)
・シカゴ日経先物は上昇(26475、大阪比+35)
・SOX指数は上昇(3364.55、+24.48)
・VIX指数は低下(25.67、-1.00)
・米原油先物は上昇(101.65、+8.06)
・米国景気の拡大
・コロナ感染沈静化
・日銀は金融緩和を長期化
・株価急落時の日銀ETF買い
・ローム (T:6963)米EVに供給、SiCパワー半導体2種
・トヨタ (T:7203)4月の世界生産計画75万台、単月最高水準を維持
・住友商事 (T:8053)バングラ経済特区の工業団地販売、12月完工・操業開始
・ホンダ (T:7267)カナダ工場に1300億円投資、車両電動化向け
・三菱商事 (T:8058)不動産運用会社を売却、KKRに1157億円
・三菱商事 (T:8058)EVスマート充電実証、中部電力ミライズ・英社と共同
・伊藤忠 (T:8001)エムネスと資本提携、医用画像管理・共有サービス
・NEC (T:6701)量子アニーリング動作実証、超伝導パラメトロンで
・王子HD (T:3861)木質でバイオマスプラ、25年度実用化へ新設備
☆前場のイベントスケジュール
・特になし <ST>
■株式見通し:まずは25日線での底固めを経て、ウクライナ情勢の進展を待ちたいところか
■日水薬、22/3上方修正 営業利益15.0億円←12.7億円
■前場の注目材料:ローム、米EVに供給、SiCパワー半導体2種
■まずは25日線での底固めを経て、ウクライナ情勢の進展を待ちたいところか
18日の日本株市場は、直近の大幅なリバウンドの反動も意識されやすく、こう着感の強い相場展開になりそうだ。
17日の米国市場ではNYダウが417ドル高と続伸した。
ロシアがウクライナとの停戦交渉が進展したとの報道は誤りであると表明したため、失望感から売りが先行。
ただし、良好な雇用や住宅関連指標を好感した買いに上昇に転じた。
さらに、ロシアのドル建て債利払いが完了し債権者に分配されたことが関係筋の話で明らかになり、ロシア債務不履行(デフォルト)懸念の後退も投資家の安心感に繋がった。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比35円高の26475円。
円相場は1ドル118円60銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、小じっかりなスタートになりそうだ。
ロシアのデフォルトリスクがひとまず後退したことから、買い安心感に繋がる可能性はありそうだ。
前日までの上昇で上値抵抗線として意識されていた25日線を上回ってきたことから同線が支持線として意識されやすく、依然不透明ながらもウクライナとロシアの停戦交渉への期待などもあって売り込みづらくなったと考えられる。
急ピッチのリバウンドに対する利食いの動きも意識されやすいものの、25日線水準での押し目買い意欲も高まってきていると考えられる。
一方で、直近のリバウンド局面では累積出来高が積み上がっていない水準であった。
27000円接近では商いが積み上がってくるため、利食いも出やすく強弱感が対立しやすい水準であろう。
もっとも75日線が位置する27500円水準を上回ってくると再び商いの薄い価格帯に入ってくるため、75日線を明確にクリアしてくる局面においては積極的なロングの動きになりやすいだろう。
まずは25日線での底固めを経て、ウクライナ情勢の進展を待ちたいところか。
一方で、昨日は指数インパクトの大きい値がさ株が日経平均をけん引する格好となったが、ソフトバンクG (T:9984)は25日線に上値を抑えられていたほか、ファーストリテ (T:9983)は25日線まで届かず、自律反発の域は脱していない。
東エレク (T:8035)は25日線を突破したものの、直近のボックスレンジの上限レベルであり、ここからの一段の上昇を見せられるかが相場反転のシグナルになりそうだ。
また、マザーズ指数は25日線までのリバウンドを見せてきたが、こちらも一段高とならないとリバウンド機運は高まりづらい。
強弱感が対立しやすい水準であるほか、3連休前では積極的には手掛けづらいところであろう。
■日水薬、22/3上方修正 営業利益15.0億円←12.7億円
日水薬 (T:4550)は2022年3月期業績予想の修正を発表。
売上高は143.5億円から165.0億円、営業利益を12.7億円から15.0億円に上方修正した。
新型コロナウイルス感染症による国内・海外の営業活動に影響はあったものの、国内・海外ともに既存製品の売上が回復し、遺伝子検査薬の販売が売上に寄与した。
■前場の注目材料
・日経平均は上昇(26652.89、+890.88)
・NYダウは上昇(34480.76、+417.66)
・ナスダック総合指数は上昇(13614.78、+178.23)
・シカゴ日経先物は上昇(26475、大阪比+35)
・SOX指数は上昇(3364.55、+24.48)
・VIX指数は低下(25.67、-1.00)
・米原油先物は上昇(101.65、+8.06)
・米国景気の拡大
・コロナ感染沈静化
・日銀は金融緩和を長期化
・株価急落時の日銀ETF買い
・ローム (T:6963)米EVに供給、SiCパワー半導体2種
・トヨタ (T:7203)4月の世界生産計画75万台、単月最高水準を維持
・住友商事 (T:8053)バングラ経済特区の工業団地販売、12月完工・操業開始
・ホンダ (T:7267)カナダ工場に1300億円投資、車両電動化向け
・三菱商事 (T:8058)不動産運用会社を売却、KKRに1157億円
・三菱商事 (T:8058)EVスマート充電実証、中部電力ミライズ・英社と共同
・伊藤忠 (T:8001)エムネスと資本提携、医用画像管理・共有サービス
・NEC (T:6701)量子アニーリング動作実証、超伝導パラメトロンで
・王子HD (T:3861)木質でバイオマスプラ、25年度実用化へ新設備
☆前場のイベントスケジュール
・特になし <ST>