*12:02JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):北陸電力、日駐、スキー場開発など
日本ハウスHD (TYO:1873):384円(-23円)
大幅続落。
先週末に第1四半期決算を発表、営業損益は13.3億円の赤字となっている。
不需要期ではあるものの、前年同期比でも7.2億円の損益悪化となる形に。
上半期は同2.5億円の損益悪化見込みであり、想定以上に赤字幅は大きいとの見方が先行。
受注減による売上高の減少、資材価格高騰による減価上昇など、住宅事業の赤字幅が拡大する形になっているようだ。
日駐 (TYO:2353):241円(-26円)
大幅続落。
先週末に上半期決算を発表、営業利益は35.5億円で前年同期比54.4%の大幅増益となり、従来計画の33億円も上振れ着地。
つれて、通期予想は従来の57億円から61億円、前期比33.1%増に上方修正している。
ただ、第1四半期好決算や入国制限緩和による海外からのスキー場来客数増加も期待されていたなか、修正幅は想定よりも限定的との見方が優勢に。
個別業績予想は、通期経常利益を従来の32億円から25億円に下方修正。
北陸電力 (TYO:9505):612円(+72円)
大幅続伸。
原子力規制委員会では先週末、志賀原発の敷地内にある断層について審査会合を開き、「活断層ではない」とする同社の主張を了承したと伝わっている。
2016年には、原子炉直下を通る一部の断層について有識者調査団が「活動した可能性がある」と判断していたが、評価をし直す形になっている。
これにより、今後の志賀原発の再稼働などが思惑視される展開となっているようだ。
ラクス (TYO:3923):1723円(+82円)
大幅反発。
先週末の米国市場はグロース株主体に大幅上昇、ナスダック指数は2%の上昇となっている。
ボスティック米アトランタ連銀総裁のハト派発言などを背景に、米10年債利回りは3.95%台にまで低下しており、買い安心感が強まる状況となっているもよう。
米グロース株高の流れが国内関連銘柄にも波及、同社やSansan、マネーフォワードなど、中小型グロースの代表銘柄が総じて上昇率上位になっている。
JAL (TYO:9201):2584円(+15円)
続伸。
先週末に日経平均の定期銘柄入れ替えが発表されており、同社はルネサスやOLCとともに新規採用となっている。
一部試算では、333万株の買い需要が発生し、買い入れインパクトは8.16日分などとされている。
ただ、事前の市場予想通りの結果になっており、あらためて買いインパクトを期待する動きは限られているもよう。
地合いの好転を受けてルネサスの上昇は目立つものの、他は除外銘柄含めて株価変動は目立っていない。
アンビDX (TYO:3300):723円(+21円)
昨年来高値。
プロパティマネジメント事業で新築物件の募集を開始したと発表している。
物件は東京都品川区の「ラフィスタ品川戸越」(間取り1K-1DK)と東京都北区の「ラフィスタ赤羽」(同1DK)。
アンビションDXホールディングスは東京23区を中心にデザイナーズマンションなどを多数保有しており、自社で賃貸仲介事業も展開していることから高水準の入居率をキープすることが可能としている。
スキー場開発 (TYO:6040):1145円(+107円)
昨年来高値。
23年7月期の営業利益予想を従来の5.00億円から8.00億円(前期実績2.54億円)に上方修正している。
上半期に自社が運営するリゾート施設の来場者数が過去最高と好調だったほか、入国制限の緩和でインバウンドの来場者がコロナ禍前の約7割まで回復したため。
第2四半期累計(22年8月-23年1月)の営業利益は4.13億円で着地し、会社計画(1.00億円)を上回った。
ポート (TYO:7047):1616円(+12円)
昨年来高値。
新たに貸借銘柄に選定されたと発表している。
選定日は6日で、同日売買分から実施。
ポート株は東証グロース市場と福証Q-Boardの制度信用銘柄に選定済み。
ポートは「当社株式の流動性及び需給関係の向上を促進し、売買の活性化と公正な株価形成に資するもの」とコメントしている。
同社株は2月16日に昨年来高値を記録した後は売りに押されていたが、底打ちして反発基調にあることも買い安心感につながっているようだ。
大幅続落。
先週末に第1四半期決算を発表、営業損益は13.3億円の赤字となっている。
不需要期ではあるものの、前年同期比でも7.2億円の損益悪化となる形に。
上半期は同2.5億円の損益悪化見込みであり、想定以上に赤字幅は大きいとの見方が先行。
受注減による売上高の減少、資材価格高騰による減価上昇など、住宅事業の赤字幅が拡大する形になっているようだ。
日駐 (TYO:2353):241円(-26円)
大幅続落。
先週末に上半期決算を発表、営業利益は35.5億円で前年同期比54.4%の大幅増益となり、従来計画の33億円も上振れ着地。
つれて、通期予想は従来の57億円から61億円、前期比33.1%増に上方修正している。
ただ、第1四半期好決算や入国制限緩和による海外からのスキー場来客数増加も期待されていたなか、修正幅は想定よりも限定的との見方が優勢に。
個別業績予想は、通期経常利益を従来の32億円から25億円に下方修正。
北陸電力 (TYO:9505):612円(+72円)
大幅続伸。
原子力規制委員会では先週末、志賀原発の敷地内にある断層について審査会合を開き、「活断層ではない」とする同社の主張を了承したと伝わっている。
2016年には、原子炉直下を通る一部の断層について有識者調査団が「活動した可能性がある」と判断していたが、評価をし直す形になっている。
これにより、今後の志賀原発の再稼働などが思惑視される展開となっているようだ。
ラクス (TYO:3923):1723円(+82円)
大幅反発。
先週末の米国市場はグロース株主体に大幅上昇、ナスダック指数は2%の上昇となっている。
ボスティック米アトランタ連銀総裁のハト派発言などを背景に、米10年債利回りは3.95%台にまで低下しており、買い安心感が強まる状況となっているもよう。
米グロース株高の流れが国内関連銘柄にも波及、同社やSansan、マネーフォワードなど、中小型グロースの代表銘柄が総じて上昇率上位になっている。
JAL (TYO:9201):2584円(+15円)
続伸。
先週末に日経平均の定期銘柄入れ替えが発表されており、同社はルネサスやOLCとともに新規採用となっている。
一部試算では、333万株の買い需要が発生し、買い入れインパクトは8.16日分などとされている。
ただ、事前の市場予想通りの結果になっており、あらためて買いインパクトを期待する動きは限られているもよう。
地合いの好転を受けてルネサスの上昇は目立つものの、他は除外銘柄含めて株価変動は目立っていない。
アンビDX (TYO:3300):723円(+21円)
昨年来高値。
プロパティマネジメント事業で新築物件の募集を開始したと発表している。
物件は東京都品川区の「ラフィスタ品川戸越」(間取り1K-1DK)と東京都北区の「ラフィスタ赤羽」(同1DK)。
アンビションDXホールディングスは東京23区を中心にデザイナーズマンションなどを多数保有しており、自社で賃貸仲介事業も展開していることから高水準の入居率をキープすることが可能としている。
スキー場開発 (TYO:6040):1145円(+107円)
昨年来高値。
23年7月期の営業利益予想を従来の5.00億円から8.00億円(前期実績2.54億円)に上方修正している。
上半期に自社が運営するリゾート施設の来場者数が過去最高と好調だったほか、入国制限の緩和でインバウンドの来場者がコロナ禍前の約7割まで回復したため。
第2四半期累計(22年8月-23年1月)の営業利益は4.13億円で着地し、会社計画(1.00億円)を上回った。
ポート (TYO:7047):1616円(+12円)
昨年来高値。
新たに貸借銘柄に選定されたと発表している。
選定日は6日で、同日売買分から実施。
ポート株は東証グロース市場と福証Q-Boardの制度信用銘柄に選定済み。
ポートは「当社株式の流動性及び需給関係の向上を促進し、売買の活性化と公正な株価形成に資するもの」とコメントしている。
同社株は2月16日に昨年来高値を記録した後は売りに押されていたが、底打ちして反発基調にあることも買い安心感につながっているようだ。