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米8月雇用統計の発表を受けた前週末4日の欧米株式市場は下落。
日経平均は117円安からスタートすると、連休明けの中国市場の動向を見極めたいとするムードもあり、一時17478.72円(同313.44円安)まで下落した。
その後は先物を買い戻す動きから急速にプラスへと切り返すと、上海株がプラスに転じたことを受けて、18000円台を回復する場面が見られた。
ただ、買戻しが一巡すると値を消し、前日終値水準でのもみ合いとなっている。
個別では、NTT (TOKYO:9432)、ファーストリテ (TOKYO:9983)、ファナック (TOKYO:6954)、ホンダ (TOKYO:7267)、デンソー (TOKYO:6902)などが堅調。
過去の決算訂正などを発表した東芝 (TOKYO:6502)が3%超上昇しているほか、リコー (TOKYO:7752)やディーエヌエー (TOKYO:2432)が7%前後の大幅上昇に。
また、クボテック (TOKYO:7709)、日化薬 (TOKYO:4272)、リコーなどが東証1部上昇率上位となっている。
一方、トヨタ自 (TOKYO:7203)、みずほ (TOKYO:8411)、ソフトバンクグ (TOKYO:9984)、三菱UFJ (TOKYO:8306)、三井住友 (TOKYO:8316)などが軟調。
JT (TOKYO:2914)は3%超の下落に。
また、日東紡 (TOKYO:3110)、カナモト (TOKYO:9678)、平和不動 (TOKYO:8803)などが東証1部下落率上位となっている。