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シルバーウィークの連休中における海外市場の不安定な流れを受けて、日経平均は266円安からスタートした。
寄り付き直後に一時17800円台半ばまで値を戻したが、先物市場で売りが強まり、度々17700円を割り込む場面が見られる。
独フォルクスワーゲンによる不正ソフト問題や、連休中に発表された中国の低調な経済指標が嫌気されている。
なお、上海総合指数は寄り付き後もプラス圏で推移している。
個別では、トヨタ自 (TOKYO:7203)、三井住友 (TOKYO:8316)、三菱UFJ (TOKYO:8306)、みずほ (TOKYO:8411)、KDDI (TOKYO:9433)など売買代金上位は全般軟調。
ソフトバンクグ (TOKYO:9984)が6%近い下落で指数を押し下げているほか、マツダ (TOKYO:7261)やコマツ (TOKYO:6301)が6-7%安と下げが目立つ。
また、わらべや (TOKYO:2918)、日本ガイシ (TOKYO:5333)、アイダ (TOKYO:6118)などが東証1部下落率上位となっている。
一方、7&IHD (TOKYO:3382)が3%超上昇しているほか、JT (TOKYO:2914)、NTT (TOKYO:9432)、JR東 (TOKYO:9020)などが堅調。
また、肥後銀 (TOKYO:8394)、鹿児島銀 (TOKYO:8390)、日本調剤 (TOKYO:3341)などが東証1部上昇率上位となっている。