*14:43JST 豪ドル週間見通し:伸び悩みか、3月消費者物価指数に注目
■上げ渋り、雇用者数減少による豪ドル売りの影響も
今週の豪ドル・円は上げ渋り。
イランとイスラエルの対立激化への懸念はやや後退し、リスク回避的な円買いは縮小した。
しかしながら、米国の利下げ開始後ずれ観測の高まり、中東情勢の緊迫化、豪雇用者数の減少を受けてリスク回避的な豪ドル売りが強まり、この影響で週後半の豪ドル・円は99円台後半で上げ渋る展開となった。
取引レンジ:97円78銭-100円02銭。
■伸び悩みか、3月消費者物価指数に注目
来週の豪ドル・円は伸び悩みか。
3月雇用統計で失業率は前月から上昇、また、雇用者数は減少したことで、豪準備銀行(中央銀行)は利下げを急がない姿勢から利下げ考慮に向かうとの見方が浮上し、豪ドルは買いづらくなりそうだ。
3月期消費者物価指数が注目され、市場予想を下回った場合は利下げ検討への期待が高まり、豪ドル売りになる可能性がある。
○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント
・24日:3月消費者物価指数(2月:前年比+3.4%)
・24日:1-3月期消費者物価指数(10-12月期:前年比+4.1%)
予想レンジ:98円00銭-100円00銭
今週の豪ドル・円は上げ渋り。
イランとイスラエルの対立激化への懸念はやや後退し、リスク回避的な円買いは縮小した。
しかしながら、米国の利下げ開始後ずれ観測の高まり、中東情勢の緊迫化、豪雇用者数の減少を受けてリスク回避的な豪ドル売りが強まり、この影響で週後半の豪ドル・円は99円台後半で上げ渋る展開となった。
取引レンジ:97円78銭-100円02銭。
■伸び悩みか、3月消費者物価指数に注目
来週の豪ドル・円は伸び悩みか。
3月雇用統計で失業率は前月から上昇、また、雇用者数は減少したことで、豪準備銀行(中央銀行)は利下げを急がない姿勢から利下げ考慮に向かうとの見方が浮上し、豪ドルは買いづらくなりそうだ。
3月期消費者物価指数が注目され、市場予想を下回った場合は利下げ検討への期待が高まり、豪ドル売りになる可能性がある。
○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント
・24日:3月消費者物価指数(2月:前年比+3.4%)
・24日:1-3月期消費者物価指数(10-12月期:前年比+4.1%)
予想レンジ:98円00銭-100円00銭