🟢 市場は上昇しています。当社コミュニティの12万人を超えるメンバーは、すべてそれにどう対応すべきか知っています。
お客様もお分かりですよね。
40%割引で開始

後場に注目すべき3つのポイント~新日鉄住金の切り返しが中国関連への買戻しに向かわせる

発行済 2015-10-21 12:32
更新済 2015-10-21 12:33
後場に注目すべき3つのポイント~新日鉄住金の切り返しが中国関連への買戻しに向かわせる
HMC
-
SONY
-
6506
-
8035
-
6762
-
5401
-
6773
-
6954
-
6971
-
1808
-
6632
-
6796
-

21日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
・新日鉄住金の切り返しが中国関連への買戻しに向かわせる ・ドル・円は119円87銭付近、日本株の堅調受け底堅い ・クラリオン (T:6796)、パイオニア (T:6773)、JVCKW (T:6632)などカーナビ関連が軒並み上昇 ■新日鉄住金の切り返しが中国関連への買戻しに向かわせる 日経平均は続伸。
148.00円高の18355.15円(出来高概算9億7000万株)で前場の取引を終えた。
20日の米国市場は小幅に下落。
この流れからシカゴ日経225先物清算値は大阪比変わらずの18210円となるなか、日経平均は小安く始まった。
ただし、その後はファナック (T:6954)、TDK (T:6762)、京セラ (T:6971)、東エレク (T:8035)、ホンダ (T:7267)、ソニー (T:6758)などが上げ幅を拡大させるなか、日経平均は上昇に転じている。
そのほか、予想を上回る4-9月期決算を発表した安川電 (T:6506)が買われたほか、今期経常3割減との報道が嫌気された新日鉄住金 (T:5401)が売り先行後に上昇に転じたことも市場のムードを明るくさせた。
東証1部の騰落銘柄は、値上がり数が1200を超えており、全体の6割を占めている。
セクターでは鉄鋼、非鉄金属、電気機器、機械、パルプ紙、海運、保険などが堅調。
半面、医薬品、食料品、不動産、小売、鉱業などが利食いに押されている。
日経平均はレンジ内での推移ではあるが、新日鉄住金 (T:5401)の切り返しなど、やや意外感のある上昇となっている。
アク抜け的な流れの中、他の中国関連等への買戻しに向かわせている。
中国では26日から開催される第18期中央委員会第5回全体会議に対する期待が高まりやすいこともあり、引き続き買い戻しが意識されそうだ。
一方で、医薬品や食料品、不動産、小売などは弱く、リターン・リバーサルの流れ。
中小型株の一角なども利食いが強まっている銘柄が散見されており、リターン・リバーサルの流れにうまくつくことが必要である。
その他、テーマ株では政策絡みのほか、ホンダ (T:7267)の自動運転の計画が伝わったこともあり、カーナビなどの関連銘柄への物色が引き続き注目されよう。
(株式部長・アナリスト 村瀬智一) ■ドル・円は119円87銭付近、日本株の堅調受け底堅い ドル・円は119円87銭付近で推移。
日経平均株価が堅調地合いとなったことを受けた値動き。
ドル・円は前日海外市場からじり高となっており、東京市場では119円84銭で寄り付いた後、日経平均の上昇を受け、119円96銭まで値を上げた。
中国株は小幅安で推移しているが、株価反転の可能性は残されており、リスク選好的なドル買いが縮小するとの見方は少ない。
ランチタイムの日経平均先物は、上昇幅をやや広げていることから、午後の取引でドル・円は小幅に上昇する可能性があろう。
ユーロ・ドルは底堅い動き、1.1344ドルから1.1368ドルまで上昇。
また、ユーロ・円は下げ渋り、135円93銭から136円30銭で推移した。
12時24分時点のドル・円は119円87銭、ユーロ・円は136円19銭、ポンド・円は185円12銭、豪ドル・円は87円12銭で推移している。
(為替・債券アナリスト 吉池威) ■後場のチェック銘柄 ・ファナック (T:6954)、京セラ (T:6971)、東エレク (T:8035)の中国関連が日経平均押し上げ ・クラリオン (T:6796)、パイオニア (T:6773)、JVCKW (T:6632)などカーナビ関連が軒並み上昇 ・前日急落した長谷工 (T:1808)は本日も弱含む ☆後場の注目スケジュール☆ ・13:30 8月全産業活動指数(前月比予想:-0.2%、7月:+0.2%) ・16:00 9月訪日外国人客数 <海外> ・香港株式市場は休場(重陽節) <FA>

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます