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19日の米国市場では、NYダウが4ドル安と小動きだった。
為替相場はやや円高に振れており、手掛かり材料に欠けるなかで直近の上昇に対する利益確定の動きが先行し、日経平均は59円安からスタートした。
寄り付き後は一時144円安まで下げ幅を広げる場面があったが、日本株の先高感を背景に下値では押し目買いの動きが見られ、売り一巡後は19700円台後半でのもみ合いとなっている。
個別では、トヨタ自 (T:7203)、三菱UFJ (T:8306)、ソニー (T:6758)、みずほ (T:8411)、ファナック (T:6954)などが軟調。
住友不 (T:8830)や関西電力 (T:9503)は2%超の下落に。
また、邦チタニウム (T:5727)、キトー (T:6409)、ティーガイア (T:3738)などが東証1部下落率上位となっている。
一方、ソフトバンクグ (T:9984)、日本電産 (T:6594)、明治HD (T:2269)、キーエンス (T:6861)、村田製 (T:6981)などが堅調。
コーセー (T:4922)は4%超、サイバーエージ (T:4751)は6%近い上昇に。
また、クオール (T:3034)、シャープ (T:6753)、日本エンター (T:4829)などが東証1部上昇率上位となっている。