*13:30JST 米国株見通し:下げ渋りか、決算控え銀行株にらみ
(13時20分現在)
S&P500先物 5,640.25(+0.50)
ナスダック100先物 20,420.00(-21.75)
米株式先物市場でS&P500先物は小幅高、ナスダック100先物は小幅安、NYダウ先物は27ドル高。
米金利は下げ渋り、本日の米株式市場は売り買い交錯となりそうだ。
11日の主要3指数は堅調。
ナスダックとS&Pは8日ぶりにマイナスへ転じたが、ダウは32ドル高の39753ドルと2日連続で上値を伸ばした。
この日発表された消費者物価指数(CPI)は想定よりも伸びが鈍化し、9月以降に年内2回の利下げを見込んだ買いが先行。
それを受け長期金利の低下を手がかりに、割安銘柄への買いが強まった。
ただ、高値更新中だったこともあり、ハイテクを中心に利益確定売りが指数を下押しした。
本日は下げ渋りか。
引き続きインフレ指標にらみの展開で、今晩の生産者物価指数(PPI)はコア指数も含め前年比、前月比はいずれも上昇が予想されている。
引き締め的な金融政策を後押しする材料となり、金利高に振れれば売り材料に。
主要指数は過去最高値圏に浮上しており、利益確定や持ち高調整の売りが相場を圧迫しそうだ。
一方、四半期企業決算が本格化し、JPモルガンやシティが好業績なら金融への買戻しが指数を支える。
S&P500先物 5,640.25(+0.50)
ナスダック100先物 20,420.00(-21.75)
米株式先物市場でS&P500先物は小幅高、ナスダック100先物は小幅安、NYダウ先物は27ドル高。
米金利は下げ渋り、本日の米株式市場は売り買い交錯となりそうだ。
11日の主要3指数は堅調。
ナスダックとS&Pは8日ぶりにマイナスへ転じたが、ダウは32ドル高の39753ドルと2日連続で上値を伸ばした。
この日発表された消費者物価指数(CPI)は想定よりも伸びが鈍化し、9月以降に年内2回の利下げを見込んだ買いが先行。
それを受け長期金利の低下を手がかりに、割安銘柄への買いが強まった。
ただ、高値更新中だったこともあり、ハイテクを中心に利益確定売りが指数を下押しした。
本日は下げ渋りか。
引き続きインフレ指標にらみの展開で、今晩の生産者物価指数(PPI)はコア指数も含め前年比、前月比はいずれも上昇が予想されている。
引き締め的な金融政策を後押しする材料となり、金利高に振れれば売り材料に。
主要指数は過去最高値圏に浮上しており、利益確定や持ち高調整の売りが相場を圧迫しそうだ。
一方、四半期企業決算が本格化し、JPモルガンやシティが好業績なら金融への買戻しが指数を支える。