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注目された米11月雇用統計は、非農業部門就業者数(季節調整済み)が前月比21.1万人増加し、市場予想を上回った。
4日の米国市場では、12月利上げを巡る不透明感の払拭が好感され、NYダウは369ドル高となった。
シカゴ日経225先物清算値も19710円と切り返しを見せ、本日の日経平均はこれにサヤ寄せする格好で205円高からスタートした。
ただ、先物市場での買い戻しが一巡すると上値は重く、19700円台での小動きが続いている。
個別では、トヨタ自 (T:7203)、三菱UFJ (T:8306)、日本郵政 (T:6178)、三井住友 (T:8316)、ソフトバンクグ (T:9984)など売買代金上位は全般堅調。
OLC (T:4661)が3%高となっているほか、TDK (T:6762)やコロプラ (T:3668)は4%を超える上昇に。
また、丸栄 (T:8245)、中外炉 (T:1964)、市光工 (T:7244)などが東証1部上昇率上位となっている。
一方、KDDI (T:9433)、三菱商事 (T:8058)、三井物産 (T:8031)などが軟調。
また、日瓦斯 (T:8174)、JIN (T:3046)、セガサミーHD (T:6460)などが東証1部下落率上位となっている。