*16:05JST 日経VI:大幅に低下、警戒感がさらに後退し終日30を下回る
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は15日、前日比-4.07(低下率12.99%)の27.25と大幅に低下した。
なお、高値は27.86、安値は24.57。
日経225先物は昨日までの3営業日続伸で1600円上昇しており、戻り待ちの売りが出やすい一方、昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)が上昇した流れを受け、今日は取引開始時点では売り買いが交錯したが、取引開始後はプラス圏で概ね堅調に推移した。
株価上昇に加え、注目された7月の米卸売物価指数(PPI)と米消費者物価指数(CPI)の発表を通過した安心感もあり、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードがさらに後退。
日経VIは終日、不安心理が極めて高まった状態とみなされる30を下回って推移した。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。
日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。
一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。
なお、高値は27.86、安値は24.57。
日経225先物は昨日までの3営業日続伸で1600円上昇しており、戻り待ちの売りが出やすい一方、昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)が上昇した流れを受け、今日は取引開始時点では売り買いが交錯したが、取引開始後はプラス圏で概ね堅調に推移した。
株価上昇に加え、注目された7月の米卸売物価指数(PPI)と米消費者物価指数(CPI)の発表を通過した安心感もあり、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードがさらに後退。
日経VIは終日、不安心理が極めて高まった状態とみなされる30を下回って推移した。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。
日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。
一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。