*08:00JST 24日の米国市場ダイジェスト:NYダウは140ドル安、ハイテクが下支え
■NY株式:NYダウは140ドル安、ハイテクが下支え
米国株式市場はまちまち。
ダウ平均は140.59ドル安の42,374.36ドル、ナスダックは138.83ポイント高の18,415.49で取引を終了した。
新規失業保険申請件数が予想を下回り労働市場への懸念後退で、寄り付き後、堅調。
ナスダックは電気自動車メーカー、テスラ(TSLA)の上昇が指数を押し上げ終日堅調に推移した。
長期金利の低下も支援し、終盤にかけ上げ幅を拡大。
ダウは手仕舞い売りに押され下落に転じ、終日軟調に推移し、まちまちで終了した。
セクター別では、自動車・自動車部品が上昇した一方で、不動産管理・開発が小幅下落。
電気自動車メーカーのテスラ(TSLA)は第3四半期決算で粗利益が予想以上に改善、さらに、マスク最高経営責任者(CEO)が来年の納車台数を20%‐30%増やすと表明し、大幅高。
企業向けIT管理ソフトウエアメーカーのサービスナウ(NOW)は第3四半期の強い売上が好感され、上昇した。
貨物運送会社のユナイテッド・パーセル・サービス(UPS)は第3四半期決算で、2年ぶり増収・増益を計上し、大幅高。
不動産サービス会社のCBREグループ(CBRE)は通期の1株当たり利益見通しを引き上げ、上昇した。
航空機メーカーのボーイング(BA)は新たな労働協約案を巡りスト実施中の組合員が否決したと労組が発表、ストが継続したため巨額損失が警戒され下落。
鉄道会社のユニオンパシフィック(UNP)は第3四半期決算の内容や第4四半期の見通しがアナリスト予想を下回り、下落した。
銀行のキャピタル・ワン・ファイナンシャル(COF)は取引終了後に第3四半期決算を発表。
調整後の1株当たり利益が予想を上回り、時間外取引で上昇している。
(Horiko Capital Management LLC)
■NY為替:11月利下げを想定して米長期金利低下、ドル反落
24日のニューヨーク外為市場でドル・円は152円31銭へ上昇後、151円56銭まで反落し、151円83銭で引けた。
先週分新規失業保険申請件数が予想以上に減少、10月製造業・サービス業PMI速報値や米9月新築住宅販売件数が予想を上回ったほか、ハマック米クリーブランド連銀総裁がインフレを巡りまだやるべきことがあるとの見解を示しドル買いが強まった。
しかし、連邦準備制度理事会(FRB)の11月連邦公開市場委員会(FOMC)での0.25%利下げ観測が根強く、長期金利の低下で、ドル売りが優勢となった。
日本の追加利上げの思惑で円が堅調に推移。
ユーロ・ドルは1.0790ドルから1.0830ドルまで上昇し、1.0828ドルで引けた。
欧州中央銀行(ECB)の高官が慎重な利下げを支持する姿勢を示し、大幅利下げ観測が後退し、ユーロの買戻しが優勢となった。
ユーロ・円は、164円48銭へ上昇後、163円88銭まで反落。
ポンド・ドルは1.2988ドルへ上昇後、1.2948ドルへ反落した。
ドル・スイスは0.8670フランへ上昇後、0.8651フランまで下落した。
■NY原油:弱含みで70.19ドル、利食い売りが強まる
NY原油先物12月限は弱含み(NYMEX原油12月限終値:70.19 ↓0.58)。
ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物12月限は、前営業日比-0.58ドル(-0.82%)の70.19ドルで通常取引を終了した。
時間外取引を含めた取引レンジは69.77ドル-72.34ドル。
ロンドン市場で72.34ドルまで買われたが、供給不安がある程度薄れたことで利食い売りが強まり、米国市場の後半にかけて69.77ドルまで反落。
その後は押し目買いが入ったことで通常取引終了後の時間外取引では主に70.40ドルを挟んだ水準で推移した。
■主要米国企業の終値
銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)
バンクオブアメリカ(BAC) 42.65ドル +0.31ドル(+0.73%)
モルガン・スタンレー(MS) 119.17ドル +0.89ドル(+0.75%)
ゴールドマン・サックス(GS)524.50ドル +7.30ドル(+1.41%)
インテル(INTC) 22.34ドル +0.36ドル(+1.63%)
アップル(AAPL) 230.57ドル -0.19ドル(-0.08%)
アルファベット(GOOG) 164.53ドル +0.05ドル(+0.03%)
メタ(META) 567.78ドル +4.09ドル(+0.72%)
キャタピラー(CAT) 387.06ドル +1.33ドル(+0.34%)
アルコア(AA) 42.02ドル +0.14ドル(+0.33%)
ウォルマート(WMT) 83.04ドル -0.23ドル(-0.27%)
米国株式市場はまちまち。
ダウ平均は140.59ドル安の42,374.36ドル、ナスダックは138.83ポイント高の18,415.49で取引を終了した。
新規失業保険申請件数が予想を下回り労働市場への懸念後退で、寄り付き後、堅調。
ナスダックは電気自動車メーカー、テスラ(TSLA)の上昇が指数を押し上げ終日堅調に推移した。
長期金利の低下も支援し、終盤にかけ上げ幅を拡大。
ダウは手仕舞い売りに押され下落に転じ、終日軟調に推移し、まちまちで終了した。
セクター別では、自動車・自動車部品が上昇した一方で、不動産管理・開発が小幅下落。
電気自動車メーカーのテスラ(TSLA)は第3四半期決算で粗利益が予想以上に改善、さらに、マスク最高経営責任者(CEO)が来年の納車台数を20%‐30%増やすと表明し、大幅高。
企業向けIT管理ソフトウエアメーカーのサービスナウ(NOW)は第3四半期の強い売上が好感され、上昇した。
貨物運送会社のユナイテッド・パーセル・サービス(UPS)は第3四半期決算で、2年ぶり増収・増益を計上し、大幅高。
不動産サービス会社のCBREグループ(CBRE)は通期の1株当たり利益見通しを引き上げ、上昇した。
航空機メーカーのボーイング(BA)は新たな労働協約案を巡りスト実施中の組合員が否決したと労組が発表、ストが継続したため巨額損失が警戒され下落。
鉄道会社のユニオンパシフィック(UNP)は第3四半期決算の内容や第4四半期の見通しがアナリスト予想を下回り、下落した。
銀行のキャピタル・ワン・ファイナンシャル(COF)は取引終了後に第3四半期決算を発表。
調整後の1株当たり利益が予想を上回り、時間外取引で上昇している。
(Horiko Capital Management LLC)
■NY為替:11月利下げを想定して米長期金利低下、ドル反落
24日のニューヨーク外為市場でドル・円は152円31銭へ上昇後、151円56銭まで反落し、151円83銭で引けた。
先週分新規失業保険申請件数が予想以上に減少、10月製造業・サービス業PMI速報値や米9月新築住宅販売件数が予想を上回ったほか、ハマック米クリーブランド連銀総裁がインフレを巡りまだやるべきことがあるとの見解を示しドル買いが強まった。
しかし、連邦準備制度理事会(FRB)の11月連邦公開市場委員会(FOMC)での0.25%利下げ観測が根強く、長期金利の低下で、ドル売りが優勢となった。
日本の追加利上げの思惑で円が堅調に推移。
ユーロ・ドルは1.0790ドルから1.0830ドルまで上昇し、1.0828ドルで引けた。
欧州中央銀行(ECB)の高官が慎重な利下げを支持する姿勢を示し、大幅利下げ観測が後退し、ユーロの買戻しが優勢となった。
ユーロ・円は、164円48銭へ上昇後、163円88銭まで反落。
ポンド・ドルは1.2988ドルへ上昇後、1.2948ドルへ反落した。
ドル・スイスは0.8670フランへ上昇後、0.8651フランまで下落した。
■NY原油:弱含みで70.19ドル、利食い売りが強まる
NY原油先物12月限は弱含み(NYMEX原油12月限終値:70.19 ↓0.58)。
ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物12月限は、前営業日比-0.58ドル(-0.82%)の70.19ドルで通常取引を終了した。
時間外取引を含めた取引レンジは69.77ドル-72.34ドル。
ロンドン市場で72.34ドルまで買われたが、供給不安がある程度薄れたことで利食い売りが強まり、米国市場の後半にかけて69.77ドルまで反落。
その後は押し目買いが入ったことで通常取引終了後の時間外取引では主に70.40ドルを挟んだ水準で推移した。
■主要米国企業の終値
銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)
バンクオブアメリカ(BAC) 42.65ドル +0.31ドル(+0.73%)
モルガン・スタンレー(MS) 119.17ドル +0.89ドル(+0.75%)
ゴールドマン・サックス(GS)524.50ドル +7.30ドル(+1.41%)
インテル(INTC) 22.34ドル +0.36ドル(+1.63%)
アップル(AAPL) 230.57ドル -0.19ドル(-0.08%)
アルファベット(GOOG) 164.53ドル +0.05ドル(+0.03%)
メタ(META) 567.78ドル +4.09ドル(+0.72%)
キャタピラー(CAT) 387.06ドル +1.33ドル(+0.34%)
アルコア(AA) 42.02ドル +0.14ドル(+0.33%)
ウォルマート(WMT) 83.04ドル -0.23ドル(-0.27%)