今日の為替市場ポイント:米長期金利の上昇を意識してドルは下げ渋る可能性

発行済 2024-12-10 08:55
更新済 2024-12-10 09:00
USD/JPY
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*08:55JST 今日の為替市場ポイント:米長期金利の上昇を意識してドルは下げ渋る可能性 9日のドル・円は、東京市場では149円69銭から150円35銭まで反発。
欧米市場では150円32銭から151円35銭まで上昇し、151円23銭で取引終了。
本日10日のドル・円は主に151円台で推移か。
米長期金利の上昇を意識してドルは下げ渋る可能性がある。


一部報道によると、中国共産党指導部は、2025年に金融緩和と財政支出拡大を進める方針を示したようだ。
中央政治局は来年の金融政策について「適度に緩和的とする」ことを発表した。
関係者によると、従来は「穏健な金融政策」としていた。
国営新華社通信によると、指導部は財政政策に関しても、「より積極的な」と、従来の「積極的な」から表現を強めた。
なお、今回の政治局会議では「不動産と株式市場を安定化させる」方針も示されたようだ。
市場参加者の間からは「中国政府は米国向け輸出の大幅な落ち込みを警戒しており、2025年は内需拡大に注力する」との声が聞かれている。


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