欧州金融株高、原油市況の急上昇など外部環境の急速な改善を背景に、本日は急反発の展開が見込まれる。 金融関連株や資源関連株などを中心に、ほぼ全面高の展開になっていこう。
取引が再開する中国市場の動向などは警戒材料であるが、軟調スタートなどは相当程度織り込まれている可能性もあろう。
全体買い一巡後は、短期的な突っ込み警戒感が強い銘柄、好決算発表も地合い悪化に押されていたような銘柄群などがリバウンド余地の大きい銘柄としてより関心を高めていきそうだ。
グループ3社が公開価格を下回った郵政グループだが、先週末には揃って好決算を発表しており、低PBR水準修正の動きが本格化するか。
柏崎刈羽「活断層なし」と伝わっている東京電力などの動きにも注目。