米大手行の決算評価の流れから買いが先行する展開になろう。
ただし、米国で決算発表が本格化するため、決算に対する市場の評価を見極めたいとの流れから、もち合いレンジ突破は期待しづらいところではある。
それでも先週はソニー (T:)、コマツ (T:)など主力銘柄に年初来高値更新が目立つなど、地合いは悪くないとみられる。
先週はソフトバンクグ (T:)、ファーストリテ (T:)、ファナック (T:)など指数インパクトの大きい値がさの一角が指数をけん引していたため、この流れを引き継げるかを見極める必要はあるものの、全体としては底堅さが意識されやすい。