本日のマザーズ先物は、16日の米国株の上伸などを好感して買いが先行して始まると予想される。
ただ、海外政治要因の先行き不透明感などから手掛かり材料に欠けるなか、900pt達成後のマザーズ先物には戻り待ちの売りも次第に出やすくなろう。
一方で、新興市場では、好決算銘柄など個別材料株に対する個人投資家の物色意欲は継続すると予想され、同時に下値の堅さも意識されやすいだろう。
上値のメドは910.0pt、下値のメドは890.0ptとする。
個別では、そーせい (T:)やミクシィ (T:)といった戻り基調にある指数インパクトの大きい銘柄の動向を注視しておきたい。