三和ホールディングス (T:5929)は14日、2019年3月期連結決算を発表した。
売上高が前期比6.3%増の4,099.90億円、営業利益が同11.5%増の315.93億円、経常利益が同9.1%増の304.37億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同14.4%増の209.10億円と増収増益となった。
国内は、重量シャッター等の基幹商品、メンテサービス事業が増収。
米国では、主力のドア事業、開閉機事業が好調に推移した。
欧州では、既存事業の順調な進捗と新規連結のボルトン・ゲート・サービス社の連結効果により大幅増収となった。
2020年3月期通期の連結業績予想は、売上高が前期比3.7%増の4,250億円、営業利益が同7.6%増の340億円、経常利益が同8.4%増の330億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同5.2%増の220億円と引き続き増収増益を見込んでいる。