ブラックフライデーがやってきました! 最大60%割引InvestingProをお見逃しなく 特別セールを請求する

トルコとロシア、防衛産業協力で合意 シリア情勢安定化でも提携

発行済 2019-08-28 02:50
更新済 2019-08-28 02:55
トルコとロシア、防衛産業協力で合意 シリア情勢安定化でも提携

[モスクワ/アンカラ 27日 ロイター] - トルコのエルドアン大統領は27日、訪問先のモスクワでロシアのプーチン大統領と会談し、防衛産業で引き続き協力していく意向を伝えた。

両首脳はモスクワ郊外で開催された航空ショーでロシアの最新鋭ステルス戦闘機スホイ57などを視察。その後、エルドアン氏はプーチン氏との共同記者会見で「ロシア製のミサイル防衛システム『S400』の納入も開始されており、防衛産業を巡り前向きな措置が取られている」とし、「この日の会談で、防衛産業のさまざまな部門で両国が取り得る措置について協議した」と述べた。

ロシアはS400の部品のトルコへの納入を7月に開始。この日は2段階目の納入が行われた。米国はロシアによるS400のトルコへの納入は北大西洋条約機構(NATO)と整合的でないとして反対している。

プーチン大統領は、エルドアン大統領とスホイ35、およびスホイ57を巡る協力でも協議したと表明。「トルコは購入だけでなく、共同生産に対する関心も示した」と述べた。

プーチン大統領はこのほか、トルコ国境に接するシリアのイドリブ県の情勢の「正常化」で協力することでエルドアン大統領と合意したと表明。「イドリブ県における武装勢力の中立化、およびこの地域の情勢の正常化を通して、最終的にシリア情勢全体の正常化を図る追加措置について協議した」と述べた。

エルドアン大統領はこれまでも、イドリブ県で発生している武力衝突で人道危機が引き起こされており、トルコの国家安全保障が脅かされていると訴えている。

(※原文記事など関連情報は画面右側にある「関連コンテンツ」メニューからご覧ください) OLJPWORLD Reuters Japan Online Report World News 20190827T174934+0000

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます