(T:6502) 東芝 215.9 +1.0後場に急伸しプラス転換。
14日に予定していた決算発表が再延期される見通しになったと報じられ、朝方から売りが先行。
しかし、後場に入り不透明であった再延期の申請について、財務局の承認が得られたこと(発表期限は4月11日に)、「今後の東芝について」と題する資料のなかで、再建へのロードマップなどが示されたことを背景に、短期的な安心感が広がる格好に。
(T:7011) 三菱重工 470.8 +22大幅続伸。
18年度に造船事業の分社化を検討していると報じられている。
7月に発足する新体制では、新型船設計や環境技術などの新技術開発を活かしつつ「専業3社と連携しやすくする」ようだ。
その上で、設計部門や営業部門、建造部門の分社を検討しているもよう。
大型客船の建造で2500億円超の損失を計上するなど、造船部門が経営の重しとなっており、分社化による経営改善への期待感が高まる格好。
(T:5108) ブリヂス 4653 -38売り優勢。
大和証券は、目標株価を4600円から4700円に引き上げているが、レーティングを「2(アウトパフォーム)」から「3(中立)」に格下げしており、これが嫌気された。
同証券は、夏場以降の天然ゴム価格(TSR20)が190cent/kgに下落、ブタジエン価格もピークアウトする前提で、17年12月期の売上高が前期比約7%増の3兆5800億円、営業利益は横ばいの4500億円と予想しているようだ。
(T:2772) ゲンキー 6940 +530大幅続伸。
4月10日を基準日として、1株につき2株の割合で株式分割を実施すると発表。
分割による流動性向上に期待した買いが向かった。
また、同社は18年4月に創業30周年を迎えることから、記念配当を実施することを決議したようだ。
これにより期末配当予想は普通配当10円に、記念配当2.5円を加えた12.5円(分割考慮前は25円で、前期比10円の増配)となり、支援材料となった。
(T:1822) 大豊建 557 +40急反発。
13日の大引け後に17年3月期の通期業績予想の上方修正を発表している。
営業利益は71億円から95億円、最終利益は46億円から67億円に引き上げるなど、前期比で大幅減益だった従来予想から一転しての増益見通しが好感された。
連結子会社において、特に土木工事の工事採算性が向上したことが理由となっているようだ。
(T:2432) ディーエヌエー 2490 -56反落。
キュレーションサイト問題の第三者委員会が、同社サイトにおける最大2万本超の記事、74万超の画像などで著作権侵害の可能性があると指摘。
また、医療情報サイト「ウェルク」の記事10本が法令違反の可能性があること、内部マニュアルで記事の
「書き換え」を例示していたことなども明らかとなった。
創業者の南場氏が事業再開について「めどが立っていない。
白紙です」と述べたこともあり、先行き懸念が優勢に。
(T:6101) ツガミ 774 +38大幅反発。
株式総数200万株(発行済株式総数の3.32%に当たる)、取得価額の総額14.50億円を上限とする自社株買いの実施を発表している。
取得期間は17年3月14日から
9月14日まで。
経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行可能とすることを取得実施の理由としている。
高水準での自社株買い実施による需給インパクトなども期待される格好に。
(T:4924) シーズHD 3605 +275急伸。
17年7月期上期の営業利益は前年同期比47.9%の45億円となり、従来計画の28億円を大幅に上回る着地が好感された。
ラボラボブランドを中心とした売上増に伴う売上総利益向上、新基幹システムの導入延期に伴う一部システム関連費用の下期以降へずれ込んだこと、販促費が想定よりも抑制されたことなどが背景。
また、上期実績を受けて通期予想も上方修正。
営業利益は76億円から85億円に引き上げている。
14日に予定していた決算発表が再延期される見通しになったと報じられ、朝方から売りが先行。
しかし、後場に入り不透明であった再延期の申請について、財務局の承認が得られたこと(発表期限は4月11日に)、「今後の東芝について」と題する資料のなかで、再建へのロードマップなどが示されたことを背景に、短期的な安心感が広がる格好に。
(T:7011) 三菱重工 470.8 +22大幅続伸。
18年度に造船事業の分社化を検討していると報じられている。
7月に発足する新体制では、新型船設計や環境技術などの新技術開発を活かしつつ「専業3社と連携しやすくする」ようだ。
その上で、設計部門や営業部門、建造部門の分社を検討しているもよう。
大型客船の建造で2500億円超の損失を計上するなど、造船部門が経営の重しとなっており、分社化による経営改善への期待感が高まる格好。
(T:5108) ブリヂス 4653 -38売り優勢。
大和証券は、目標株価を4600円から4700円に引き上げているが、レーティングを「2(アウトパフォーム)」から「3(中立)」に格下げしており、これが嫌気された。
同証券は、夏場以降の天然ゴム価格(TSR20)が190cent/kgに下落、ブタジエン価格もピークアウトする前提で、17年12月期の売上高が前期比約7%増の3兆5800億円、営業利益は横ばいの4500億円と予想しているようだ。
(T:2772) ゲンキー 6940 +530大幅続伸。
4月10日を基準日として、1株につき2株の割合で株式分割を実施すると発表。
分割による流動性向上に期待した買いが向かった。
また、同社は18年4月に創業30周年を迎えることから、記念配当を実施することを決議したようだ。
これにより期末配当予想は普通配当10円に、記念配当2.5円を加えた12.5円(分割考慮前は25円で、前期比10円の増配)となり、支援材料となった。
(T:1822) 大豊建 557 +40急反発。
13日の大引け後に17年3月期の通期業績予想の上方修正を発表している。
営業利益は71億円から95億円、最終利益は46億円から67億円に引き上げるなど、前期比で大幅減益だった従来予想から一転しての増益見通しが好感された。
連結子会社において、特に土木工事の工事採算性が向上したことが理由となっているようだ。
(T:2432) ディーエヌエー 2490 -56反落。
キュレーションサイト問題の第三者委員会が、同社サイトにおける最大2万本超の記事、74万超の画像などで著作権侵害の可能性があると指摘。
また、医療情報サイト「ウェルク」の記事10本が法令違反の可能性があること、内部マニュアルで記事の
「書き換え」を例示していたことなども明らかとなった。
創業者の南場氏が事業再開について「めどが立っていない。
白紙です」と述べたこともあり、先行き懸念が優勢に。
(T:6101) ツガミ 774 +38大幅反発。
株式総数200万株(発行済株式総数の3.32%に当たる)、取得価額の総額14.50億円を上限とする自社株買いの実施を発表している。
取得期間は17年3月14日から
9月14日まで。
経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行可能とすることを取得実施の理由としている。
高水準での自社株買い実施による需給インパクトなども期待される格好に。
(T:4924) シーズHD 3605 +275急伸。
17年7月期上期の営業利益は前年同期比47.9%の45億円となり、従来計画の28億円を大幅に上回る着地が好感された。
ラボラボブランドを中心とした売上増に伴う売上総利益向上、新基幹システムの導入延期に伴う一部システム関連費用の下期以降へずれ込んだこと、販促費が想定よりも抑制されたことなどが背景。
また、上期実績を受けて通期予想も上方修正。
営業利益は76億円から85億円に引き上げている。