今週は16、17日に米連邦公開市場委員会(FOMC)が開催されるほか、18、19日には日銀が政策委員会・金融政策決定会合を開く。
6月のFOMCでは利上げ開始はないだろうが、次回のFOMCに向けたアナウンスメントが相場の変動要因になりやすい。
また、日銀会合では金融政策の現状維持によりサプライズはないだろう。
ただし、会合後の黒田日銀総裁会見では、今回の円安けん制発言を受けた質問が集中すると考えられ、黒田日銀総裁の見解が、為替相場の変動要因になりやすい。
そのため、これらを見極めたいとする模様眺めムードが強まりやすく、全体としてはこう着感の強い相場展開を余儀なくされそうだ。
幻のSQ値が上値抵抗としても意識されやすいだろう。
また、ギリシャ情勢に対する債務不履行(デフォルト)リスクなども強いほか、中国の景気減速への懸念、さらに韓国のMERS感染拡大による影響など外部環境が不透明である。
そのため、物色の流れとしては内需系にシフトしやすいだろう。
また、主力処が手掛けづらくなるなか、中小型株にシフトしやすい。
その他、月末にかけては株主総会のシーズンとなる。
6月から企業統治指針(コーポレートガバナンス・コード)の適用が始まり、企業の変化への期待が改めて高まりやすい。
キャッシュリッチで低ROE銘柄等への物色も再燃か。
6月のFOMCでは利上げ開始はないだろうが、次回のFOMCに向けたアナウンスメントが相場の変動要因になりやすい。
また、日銀会合では金融政策の現状維持によりサプライズはないだろう。
ただし、会合後の黒田日銀総裁会見では、今回の円安けん制発言を受けた質問が集中すると考えられ、黒田日銀総裁の見解が、為替相場の変動要因になりやすい。
そのため、これらを見極めたいとする模様眺めムードが強まりやすく、全体としてはこう着感の強い相場展開を余儀なくされそうだ。
幻のSQ値が上値抵抗としても意識されやすいだろう。
また、ギリシャ情勢に対する債務不履行(デフォルト)リスクなども強いほか、中国の景気減速への懸念、さらに韓国のMERS感染拡大による影響など外部環境が不透明である。
そのため、物色の流れとしては内需系にシフトしやすいだろう。
また、主力処が手掛けづらくなるなか、中小型株にシフトしやすい。
その他、月末にかけては株主総会のシーズンとなる。
6月から企業統治指針(コーポレートガバナンス・コード)の適用が始まり、企業の変化への期待が改めて高まりやすい。
キャッシュリッチで低ROE銘柄等への物色も再燃か。