12日の前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■株式見通し:内需主導の上昇相場を意識か ■外資系証券の注文動向:差し引き380万株の買い越し ■前場の注目材料:出遅れ中小型株が堅調、個人投資家の物色意欲強い ■内需主導の上昇相場を意識か 12日の東京市場は、こう着ながらも堅調な展開が期待される。
11日の米国市場では、小売売上高の結果が好感され、NYダウ、ナスダックともに上昇。
シカゴ日経225先物清算値(9月限)は大阪比5円高の20435円だった。
これにさや寄せする格好から、小じっかリのスタートが見込まれそうだ。
また、本日は先物・オプション特別清算指数算出(メジャーSQ)となる。
シカゴ先物の落ち着きや前日の300円超の上昇に対する利食いも想定されるため、SQ値は低く抑えられる可能性もありそう。
そのため、寄り付き後はSQ値が支持線として意識されそうである。
一方で、大阪225先物のナイトセッションでは、一時20540円まで上昇している。
直近のもち合いレンジとなる20400-20650円の下限をクリアしてくることにより、上昇基調が強まりやすい。
米小売売上高を受けて円相場は1ドル123円55銭辺りと、やや円安に振れて推移していることも安心感につながる。
ギリシャ情勢に対する警戒感が上値の重石となる可能性があるが、先高期待が強まる中、相対的に出遅れている銘柄等への物色が強まる。
その他、外部環境の不透明感を警戒する中で、昨日同様、内需主導となるようだと、インバウンド関連で盛り上がった2月の時のような上昇相場が意識されやすい。
■外資系証券の注文動向:差し引き380万株の買い越し 朝の外資系証券6社経由の注文状況は、売り1150万株、買い1530万株、差し引き380万株の買い越しとの観測。
なお、直近5日分の注文動向は以下の通り。
6月5日(金):420万株の買い越し 6月8日(月):370万株の買い越し 6月9日(火):100万株の売り越し 6月10日(水):290万株の売り越し 6月11日(木):240万株の買い越し ■前場の注目材料 ・S&P、ギリシャのデフォルトは時間の問題 ・出遅れ中小型株が堅調、個人投資家の物色意欲強い ・投信残高、100兆円突破 ☆前場のイベントスケジュール ・特になし <海外> ・特になし <SY>
■株式見通し:内需主導の上昇相場を意識か ■外資系証券の注文動向:差し引き380万株の買い越し ■前場の注目材料:出遅れ中小型株が堅調、個人投資家の物色意欲強い ■内需主導の上昇相場を意識か 12日の東京市場は、こう着ながらも堅調な展開が期待される。
11日の米国市場では、小売売上高の結果が好感され、NYダウ、ナスダックともに上昇。
シカゴ日経225先物清算値(9月限)は大阪比5円高の20435円だった。
これにさや寄せする格好から、小じっかリのスタートが見込まれそうだ。
また、本日は先物・オプション特別清算指数算出(メジャーSQ)となる。
シカゴ先物の落ち着きや前日の300円超の上昇に対する利食いも想定されるため、SQ値は低く抑えられる可能性もありそう。
そのため、寄り付き後はSQ値が支持線として意識されそうである。
一方で、大阪225先物のナイトセッションでは、一時20540円まで上昇している。
直近のもち合いレンジとなる20400-20650円の下限をクリアしてくることにより、上昇基調が強まりやすい。
米小売売上高を受けて円相場は1ドル123円55銭辺りと、やや円安に振れて推移していることも安心感につながる。
ギリシャ情勢に対する警戒感が上値の重石となる可能性があるが、先高期待が強まる中、相対的に出遅れている銘柄等への物色が強まる。
その他、外部環境の不透明感を警戒する中で、昨日同様、内需主導となるようだと、インバウンド関連で盛り上がった2月の時のような上昇相場が意識されやすい。
■外資系証券の注文動向:差し引き380万株の買い越し 朝の外資系証券6社経由の注文状況は、売り1150万株、買い1530万株、差し引き380万株の買い越しとの観測。
なお、直近5日分の注文動向は以下の通り。
6月5日(金):420万株の買い越し 6月8日(月):370万株の買い越し 6月9日(火):100万株の売り越し 6月10日(水):290万株の売り越し 6月11日(木):240万株の買い越し ■前場の注目材料 ・S&P、ギリシャのデフォルトは時間の問題 ・出遅れ中小型株が堅調、個人投資家の物色意欲強い ・投信残高、100兆円突破 ☆前場のイベントスケジュール ・特になし <海外> ・特になし <SY>