(前営業日比)
日経平均<.N225> 10745.52 -112.01
同3月限<0#2JNI:> 10730 -140
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[東京 22日 ロイター] 寄り付きの東京株式市場で日経平均は反落した。リビア
の政情不安でエネルギー供給をめぐる懸念が高まり、リスク選好志向が後退したことから
21日の欧州株式市場が下落、東京市場もこの流れを受け売り先行。原油価格の上昇で物
色される鉱業、石油・石炭以外は幅広く売られている。
売り一巡後はアジア株の反応を注視する展開が予想される。日本株は需給の改善により
前日まで6連騰となっていることから、下げは限定的との見方もある。きょう予想される
売りが一時的な調整にとどまるかどうかを注視したいという。
一方、イオン<8267.T>は22日、パルコ<8251.T>の発行済み株式の約12.31%にあ
たる1013株3800株を取得すると発表した。序盤の取引でイオン株は下落、パルコ
株は上昇している。
(ロイターニュース 吉池 威)