本日のマザーズ先物は、週末の海外イベントを控えたポジション調整の動きがみられそうだ。 相場全体の地合いとしては、週末に控える米国雇用統計の結果を見極めたいとする模様眺めムードも高まりやすく、主力処はこう着感の強い相場展開が想定さよう。
この流れを受け、足元では中小型株物色もスマホ関連や一部の好業績銘柄に限られてきており、全般積極的な売買は手掛けづらい環境となってきている。
また週末ということもあり、ポジション調整の動きに注意したいところである。
マザーズ先物はいったん25日線水準が下値支持として意識されるなかで、同水準を下回ってくると、逃げ足の速いリテールフローの資金流出の流れが一気に強まりそうだ。
本日の上値メドは1110pt、下値メドは1090ptとする。