(1)株式需給
同社の2016年3月末時点の所有者別株式数の割合は、金融機関が16.68%、金融商品取引業者が0.27%、その他の法人が58.54%、外国法人等が5.74%、個人その他が18.77%。
親会社であるセコムが過半数超を保有していることもあり、その他の法人の比率が高く、外国法人等が低くなっている。
(2)能美防災 (T:6744)の株主還元政策
2014年3月期から4期連続増配になる見込み。
最終利益が伸び続けているので、2016年3月期までの配当性向は、2012年3月期には50.6%だったものが2016年3月期には20.0%にまで低下している。
2017年3月期の1株当たり配当金は、中間配当として創立100周年の記念配当2円を含む13円が支払われており、期末の配当予想は11円であることから、年間配当は24円になる見通し。
同社は、特定の配当性向を公約していないが、今後の拡大を期待したい。
(執筆:フィスコアナリスト 清水 さくら)
同社の2016年3月末時点の所有者別株式数の割合は、金融機関が16.68%、金融商品取引業者が0.27%、その他の法人が58.54%、外国法人等が5.74%、個人その他が18.77%。
親会社であるセコムが過半数超を保有していることもあり、その他の法人の比率が高く、外国法人等が低くなっている。
(2)能美防災 (T:6744)の株主還元政策
2014年3月期から4期連続増配になる見込み。
最終利益が伸び続けているので、2016年3月期までの配当性向は、2012年3月期には50.6%だったものが2016年3月期には20.0%にまで低下している。
2017年3月期の1株当たり配当金は、中間配当として創立100周年の記念配当2円を含む13円が支払われており、期末の配当予想は11円であることから、年間配当は24円になる見通し。
同社は、特定の配当性向を公約していないが、今後の拡大を期待したい。
(執筆:フィスコアナリスト 清水 さくら)