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欧州為替:「欧米金利上昇、円金利低下で円弱含み推移」

発行済 2015-05-18 21:03
更新済 2015-05-18 21:33
欧州為替:「欧米金利上昇、円金利低下で円弱含み推移」
18日のロンドン外国為替市場のドル・円は、米国10年債利回りの上昇を受けて下げ渋る展開となったものの、エバンズ米シカゴ地区連銀総裁のハト派発言などで、119円62銭から119円76銭まで動意に乏しい展開となった。
ユーロ・ドルは、ギリシャ債務問題への警戒感から、1.1367ドルまで下落した後、ユーロ圏金利の上昇を受けて、1.1424ドルまで反発した。
ユーロ・円は、136円11銭から136円69銭まで強含みに推移した。
ポンド・ドルは、1.5652ドルから1.5696ドルで推移した。
ドル・スイスフランは、0.9163フランから0.9219フランで推移した。
[経済指標] ・伊・3月貿易収支:+40.60億ユーロ(2月:+35.36億ユーロ) [要人発言] ・ギリシャ政府報道官 「ギリシャの債務協議には、4つのレッドライン(越えてはならない一線)がある」 「ギリシャは、リガでの首脳会議で政治的合意を期待」 ・ドイツ連銀月報 「ドイツ経済の成長は、個人消費が支えとなり継続する見通し」 ・欧州連合(EU)報道官 「ギリシャと欧州連合(EU)の溝を埋めるには、もう少し時間が必要」

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