新型コロナウイルスに対するワクチンの実用化を目指す大阪大発のバイオ企業「アンジェス」は25日、人に投与する国内初の治験を大阪市立大で近く始めると発表した。大阪市立大病院の審査委員会が実施計画を承認した。治験の対象は30人で、被験者募集会社などを通じて参加者を募集して投与。来年春から秋には国の製造販売承認を取得したいとしている。
新型コロナウイルスに対するワクチンの実用化を目指す大阪大発のバイオ企業「アンジェス」は25日、人に投与する国内初の治験を大阪市立大で近く始めると発表した。大阪市立大病院の審査委員会が実施計画を承認した。治験の対象は30人で、被験者募集会社などを通じて参加者を募集して投与。来年春から秋には国の製造販売承認を取得したいとしている。