[18日 ロイター] - 英国の作曲家でプロデューサーのイアン・レビン氏が英ポップグループ、「テイク・ザット」の一部の曲から受け取るロイヤリティを音楽著作権管理会社ワン・メディアiPグループに売却した。
ワン・メディアによると、レビン氏が売却したのは、テイク・ザットのデビューアルバムに入っている「ミリオン・ラヴ・ソングス」(A Million Love Songs)」やアイ・ファウンド・ヘヴン(I Found Heaven)」のほか、未発表曲2曲のロイヤリティ。
音楽プロデューサーは通常、プロデュースしたアルバムや曲の売り上げの一定割合をプロデューサー・ロイヤリティとして受け取る。
新型コロナウイルス禍でライブやコンサートが中止となり、収入源を失ったプロミュージシャンが過去の作品を現金化する動きが出ている。昨年、ボブ・ディランさんが自身の曲をすべてユニバーサル・ミュージックに売却した。