[リオデジャネイロ 14日 ロイター] - ブラジル政府は14日、ことし7月の東京五輪に向けて、選手、コーチ、スタッフやジャーナリストへの集団ワクチン接種を開始した。
国内6都市の医師が、五輪・パラリンピック選手を含む1800人にワクチンを打った。
ファイザー製ワクチンを接種したアーチェリー選手は、「安心感がある。これで最後の3カ月間、病気の心配をすることなく五輪前のルーティンをこなすことができる」と述べた。
ブラジルでは、米国を除くどの国よりも多い42万8000人以上の新型コロナウイルス陽性者が出ており、多くの国でブラジルからのフライトを運航停止している。