[マドリード 14日 ロイター] - サッカーのスペインリーグのハビエル・テバス会長は14日、1部リーグの試合を米国で開催する可能性に言及した。
同リーグは以前にも米国での試合開催を模索したが、国際サッカー連盟(FIFA)とスペイン・サッカー連盟(RFEF)の反対に遭い、とん挫していた。
しかし、テバス会長は米ESPNと新たなテレビ放映権の契約を結んだことを祝うイベントで、同リーグの計画に変更はないと主張。「(レアル・マドリードとバルセロナが対戦する)クラシコは世界で最も重要なクラブチームの対戦だけに海外開催は難しいが、ほかのカードなら実現できるかもしれない」と語った。
さらに、同会長は「遠くない将来に、米国で私たちのリーグのビッグクラブの試合を開催できることを願っている」とコメント。それが実現すれば、次からはバルセロナやレアル・マドリード、アトレチコ・マドリードというようなクラブが米国で試合をすることもあり得ると述べた。