[21日 ロイター] - 女子テニスで世界ランキング3位のシモナ・ハレプ(ルーマニア)が21日、今月30日に開幕する四大大会の全仏オープン(OP)をふくらはぎの故障で欠場すると発表した。
ハレプは先週、イタリア国際のシングルス2回戦を棄権。検査の結果、左ふくらはぎに肉離れを起こしていることが分かった。
同選手はツイッターで、「残念ながら、左ふくらはぎの肉離れが回復するまでにはもっと時間が必要で、大会までの残り期間は短すぎる。グランドスラムを辞退するのは選手としての本能や願望に反するものだが、これはただ一つの正しい決断だ」と述べた。
ハレプは2018年大会で自身初の四大大会優勝を果たし、翌年にウィンブルドン選手権でも優勝している。