[香港 11日 ロイター] - サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)は11日、東地区の1次リーグを行い、I組ですでに首位通過を決めている川崎は北京国安(中国)を4─0で退け、6戦全勝で決勝トーナメントに進んだ。
川崎は前半21分、宮城天のクロスに知念慶が飛び込み、一度はポストに弾かれたものの、そのこぼれ球を自ら押し込み先制。同37分にも宮城のパスから小塚和季がゴールを決めた。
そして後半11分には宮城が低弾道のシュートでリードを広げると、その後オウンゴールでさらに突き放した。
同組のもう1試合では、大邱(韓国)がユナイテッド・シティー(フィリピン)に4─0で大勝。大邱は各組2位の上位3クラブに入り、決勝トーナメント進出となった。
大邱はベスト16で名古屋と顔を合わせる。川崎は前回優勝の蔚山(韓国)と対戦。