40%引きでご購読
新規!💥 ProPicksを手に入れ、S&P 500を1,183%を超える投資成績を実現した、戦略をご覧ください40%割引で開始

日銀、環境債購入を検討 東アジア・オセアニア中銀と連携=関係筋

発行済 2021-07-12 17:35
更新済 2021-07-12 17:36
© Reuters.  7月12日、日銀が外貨資産運用の一環でグリーンボンドの購入を検討していることが分かった。日銀本店で2020年5月撮影(2021年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

[東京 12日 ロイター] - 日銀が外貨資産運用の一環でグリーンボンドの購入を検討していることが分かった。東アジア・オセアニア地域の他の中央銀行と連携し、共通のファンドを通じて購入することで域内の現地通貨建てのグリーンボンド市場の活性化を目指す。関係筋が明らかにした。

日銀などが加盟する「東アジア・オセアニア中央銀行役員会議」(EMEAP)が日本時間12日午後3時ごろに声明を発表した。EMEAPは1991年、日銀の提唱で創設。11カ国・地域の中央銀行や通貨当局で構成する。2005年、域内の現地通貨建て債券市場の活性化を目指して「アジア・ボンド・ファンド」を創設。今後、IHSマークイット社が買い入れ対象となる指数の作成などに当たる。

日銀は、民間金融機関による気候変動への取り組みを支援する新たな資金供給制度を検討している。アジア債券ファンドを通じたグリーンボンドへの投資は外貨資産運用の一環と位置づけられるとみられる。関係筋によると、日銀は15―16日の金融政策決定会合以降に、気候変動に向けた取り組みの全容を公表する予定。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます