[シルバーストーン(英国) 16日 ロイター] - 自動車レースF1の今季第10戦、英国グランプリ(GP)は16日、英シルバーストーンでスプリント予選のスタート順を決める予選を行い、個人総合優勝7回を誇るメルセデスのルイス・ハミルトン(英国)が1番手となった。
今レースでは、ピットストップなしの100キロのスプリント予選を17日に実施。この結果により翌日に行われる決勝のスタート順が決まる。スプリント予選の上位3人にはポイントが入り、さらに決勝でファステストラップと優勝を同時に達成すれば、最大で29ポイントを獲得できる。
ハミルトンは上位10人によるQ3で1分26秒134の最速タイムをマークし、スプリント予選では1番手でスタートする。レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン(オランダ)は2番手、ハミルトンのチームメート、バルテリ・ボッタス(フィンランド)は3番手。
レッドブル・ホンダのセルヒオ・ペレス(メキシコ)は5番手で、アルファタウリ・ホンダ勢のピエール・ガスリー(フランス)は12番手、角田裕毅は16番手だった。