[18日 ロイター] - テニスのウエスタン・アンド・サザンオープンは18日、米オハイオ州シンシナティで試合を行い、女子シングルス2回戦で大坂なおみがコリ・ガウフ(米国)にフルセットで勝利した。
第2シードの大坂は第1セットを4─6で落としたものの、続くセットを6─3、6─4で連取して逆転勝利を収めた。
試合後の大坂は「本当に奇妙な1年を過ごしてきた」として、「今年の私に何が起こったのか、知っている人もいるだろう。私は考え方を大きく変えた。たとえ負けたとしても、自分は勝者だと思うようにした。世界ではいろいろなことが起きている。 朝、起きただけでも1つの勝利だ」と話した。
他では第1シードのアシュリー・バーティ(オーストラリア)も勝利したが、第3シードのアリーナ・サバレンカ(ベラルーシ)と、第4シードのエリナ・スビトリナ(ウクライナ)は敗退した。
男子シングルス2回戦では、第1シードのダニル・メドベージェフ(ロシア)や第3シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)、第4シードのアンドレイ・ルブレフ(ロシア)が順当に勝利した。