[15日 ロイター] - サッカーのイングランド・プレミアリーグ、マンチェスター・シティー(マンC)を率いるジョゼップ・グアルディオラ監督は15日、同チームのイングランド代表FWラヒーム・スターリングに移籍願望があることを知らなかったと語った。
2023年までの契約となっているスターリングだが、今季リーグ戦で7試合中わずか2試合でしかスタメン入りできておらず、移籍の可能性が浮上。同選手は14日に英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)が開催するイベントで「もし別のところに行く機会があれば、今ならそれを受け入れるだろう」などと、話していた。
これを受けて、グアルディオラ監督は記者会見で「知らなかった。おそらくクラブも知らなかったと思う。ラヒームはわれわれの選手で、彼がわれわれにとってものすごく重要な選手になることを望んでいる」とコメント。
その一方で、「ラヒームだけでなく全員がここにいることに満足し、喜びを感じなければならない。もし、そう思えないのであれば、彼は家族のためにベストな決断をすべきだ」とも述べ、スタメンの機会が減っていることに関しては「私も選手だったので、(スターリングの気持ちは)完全に理解できる。みんな毎試合プレーしたいと思っているが、私はそれを保証することはできない」と話している。