[プラハ 5日 ロイター] - 女子テニスの国別対抗戦「ビリー・ジーン・キング杯」は5日、チェコのプラハで準決勝を行い、スイスとロシア・テニス連盟が決勝で対戦することが決まった。
スイスはオーストラリアに2連勝。第1試合ではジル・タイヒマンがストーム・サンダースに6─0、6─3の大勝を収め、第2試合ではベリンダ・ベンチッチがアイラ・トムリャノビッチを6─3、6─2で下した。
ロシア・テニス連盟は米国と対戦し、2勝1敗で勝ち上がり。シングルスで1勝1敗とすると、ダブルスによる第3試合でリュドミラ・サムソノワ、ベロニカ・クデルメトバ組がシェルビー・ロジャース、ココ・バンダウェイ組をストレートで下した。
同大会はフェド杯から名称が変更された。ロシアはフェド杯で5回優勝しているが、ドーピング問題により国旗や国歌を使用できないため、ロシア・テニス連盟として参戦している。