[アムステルダム 15日 ロイター] - サッカーのオランダ代表を率いるルイス・ファンハール監督(70)は14日、自転車で転倒し、臀部(でんぶ)を負傷したという。
ファンハール監督はチームが宿泊していたホテルの近くをサイクリングしていた際に転倒。検査のため病院に搬送された。15日の練習ではゴルフカートに乗ってチームを指導した。
オランダは16日、ホームで行われる2022年ワールドカップ(W杯)カタール大会、欧州予選の最終戦でノルウェーと対戦する。同監督は前日会見には出席できなかったが、車いすに座りビデオを介して参加。「体の状態は良くないが、脳はまだ動いている。とても痛いので練習ではバギーに乗った」と説明した。
オランダは9試合を終えてG組首位。引き分け以上でW杯本大会出場が決まる。